国内盲導犬実働頭数(2025年度末)
社会福祉法人 日本盲人社会福祉施設協議会 自立支援施設部会盲導犬委員会調べ

盲導犬に関する統計データや関連資料、大学や専門家と共同で行った研究情報などをご覧いただけます。
社会福祉法人 日本盲人社会福祉施設協議会 自立支援施設部会盲導犬委員会調べ
社会福祉法人 日本盲人社会福祉施設協議会 自立支援施設部会盲導犬委員会調べ
障害者施策の推進に向け、在宅の障害児・者等の生活実態とニーズを把握することを目的に、4年に1度、厚生労働省から公開されるもので、視覚障害に関する最新のデータが公表されました。『身体障害者手帳所持者数』において、視覚障害者が約31万人から約27万人になりました。
2025年12月に、飲食業や宿泊業、公共交通機関など10業種の従業員1,000人を対象に「盲導犬および視覚障害に関する意識調査」を実施しました。店舗や施設、乗り物などで盲導犬の受け入れ拒否が発生する要因を探ることが調査の目的です。
2025年8月に、全国の男女1,200人を対象としたウェブアンケート「盲導犬および視覚障害に関する意識調査」を行いました。盲導犬を同伴して施設を利用する際の受け入れ拒否の要因を明らかにし、視覚障害者へのサポートが広がるには何が必要なのかを探ることが調査の目的です。
協会では2016年から毎年、盲導犬同伴での受け入れ拒否がなくならない実態について、協会所属の盲導犬ユーザーを対象に聞き取り調査を行っています。
2025年のリリースは、連合会に加盟する8つの盲導犬育成団体(当協会を含む)の盲導犬ユーザーを対象に調査を行い、認定NPO法人全国盲導犬施設連合会が結果をまとめました。本調査を通して、視覚障害者の社会参加を阻む障壁を明らかにし、誰もが暮らしやすい社会へ向け、盲導犬や視覚障害に対するより一層の理解を求めていきます。
国際盲導犬連盟カンファレンス基調講演「盲導犬訓練を拓く ― 訓練士の感覚・経験を共有できる資産に ―」
*東京大学大学院 新領域創成科学研究科および日本盲導犬協会による共同研究
国際盲導犬連盟カンファレンス ポスター演題「慶應義塾大学病院内で行うロービジョンケアの取り組みについて」
*慶應義塾大学眼科学教室および日本盲導犬協会による共同研究
麻布大学 獣医学研究科伴侶動物学研究室および日本盲導犬協会による共同研究
東京大学獣医動物行動学研究室および日本盲導犬協会の共同研究
身体障害者補助犬法には、「良質な補助犬」を育成することが補助犬訓練事業者の義務として定められています。「良質な補助犬」とは、まず健康な犬でなければならないと考えます。 犬の健康は動物福祉の視点から考えても大変重要です。日本盲導犬協会は、遺伝性疾患を予防するために、候補犬全頭に対して股・肘・膝関節の検査、眼検査、心電図検査を実施、その情報を蓄積し、遺伝的改良を行っています。また、日常の診察についても内容を記録し、レトリーバー種に頻発する疾患の排除に努めています。
優秀な盲導犬候補犬を増やすための計画的な繁殖を進めています。その一環として、安定的で継続的な繁殖のため、凍結精液の技術を習得し国内外の優秀な雄犬の精液を確保しています。協会初の凍結精液による盲導犬候補犬が誕生してから11年が経ちました。この間に、85頭の子犬が凍結精液により誕生しています。凍結精液を使った人工授精の成功率を上げるための研究も行っています。
長年、盲導犬訓練に携わる訓練士や盲導犬使用者に肩、ひじ、手首に痛みなどを伴う不快感を持つ人が多くいることが横浜市総合リハビリテーションセンター飯島浩氏(第23回リハ工学カンファレンスin新潟講演論文集)によって発表されている。これを受け、体の不調の改善にとどまらず、長年使われてきているU字型のハンドルを見直し、訓練する人にも盲導犬を使う人にもより良い製品を提供することをめざし開発されたバー(一本棒)タイプのハンドルを紹介する。
*日本盲導犬協会 理事 多和田 悟/国際盲導犬連盟セミナー発表
盲導犬への成功率を上げるうえで稟性面の改良は欠かせない。当協会の稟性評価項目は 10以上あり、すべてを同時に改良していくことは難しい。そこで、2014 年より、評価項目を3つに絞り、評価の段階を細分化した「犬分布図」を導入した。今回の発表では「犬分布図」の活用方法と、当協会でのデータ分析の結果を報告する。
身体障害者補助犬法の現状と課題を明らかにするために、「身体障害者補助犬法推進研究会」を設置し、補助犬法に関する実態・意識調査を実施するなど調査研究を行いました。平成17年3月には、「身体障害者補助犬法の現状と課題-改正に向けた研究と提案-」をまとめました。