このページの本文へ
以下は通常ブラウザ用のメインメニューです。
安全で快適な盲導犬との歩行を提供するためには、良質な盲導犬を育成する必要があります。 また、盲導犬を希望する方に対して、盲導犬の育成頭数が絶対的に不足している現状では、育成頭数の拡充も切実な課題です。
盲導犬が社会に受け入れられるためには、盲導犬と視覚障害への理解が広がっていくことが必要不可欠です。
また、協会の活動は、皆さんからの浄財で支えられているため、社会的な理解と支援がなければ、盲導犬を育成することはできません。
盲導犬と視覚障害への理解促進にも注力していきます。
盲導犬は命ある補助具です。盲導犬の命を尊重し、盲導犬の健康と生活の質を大切に考え、誕生〜訓練〜引退後まで、衛生的な飼育環境で適切に飼育します。
遺伝性疾患の予防に努めるとともに、獣医師との連携のもと、犬の命を尊重した獣医療を行います。
今後、増加が予想される引退犬の飼育に責任を持つために、「日本盲導犬総合センター」に「引退犬棟」 を設け、盲導犬の生涯に渡ってケアをしています。
盲導犬の育成に、科学的に取り組みます。
(1)適性評価によって客観的に盲導犬としての適性を見極め、その犬にあった訓練を進めていきます。
(2)盲導犬の適性に関する遺伝子学的な研究を進めています。
(3) 臨床獣医学に基づき、遺伝性疾患の予防に努めます。
目の見えない方、見えにくい方一人ひとりのニーズを理解し、その方の生活の質を向上させるために、在宅指導、短期視覚障害リハビリテーション訓練、視覚障害児キャンプなどのリハビリテーションサービスを提供します。
サービスの中で、盲導犬歩行の選択肢を提案していきます。
盲導犬は、浄財をお寄せくださる支援者、ボランティアを始め、獣医師、医療・福祉関係者、行政、地域住民の皆さん、世界各国の盲導犬育成団体など、多くの方々のご支援と関わりの中で育成されます。
そのパートナーシップを大切にし、広げていきます。
盲導犬訓練士学校によって、盲導犬のプロフェッショナルを養成します。職員一人ひとりが専門性を高めながら、質の高い業務を遂行できるよう、自己普及推進を奨励し、職員研修の機会を充実させます。
そのパートナーシップを大切にし、広げていきます。
日本初の盲導犬訓練士学校を開設。科学に基づいた訓練技能と盲導犬訓練士に必要な知識の修得、訓練士としてふさわしい人格の育成に取り組んでいます。
大学などの研究機関や専門家と協力し、盲導犬をとりまく課題を科学的に調査研究し、盲導犬育成の現場に反映していきます。
目の見えない方、見えにくい方の社会参加と自立を推進するために、盲導犬の育成・歩行指導に加え、各種リハビリテーション訓練を行っています。
多くの方々に盲導犬や視覚障害について理解していただくため、盲導犬デモンストレーションや盲導犬の受け入れセミナーへの講師派遣を行っています。