訓練士学校レター
こんにちは!
今回も前回のレターに引継ぎ、学校の職員が学んでいることをお伝えします。
2年目の職員が学んでいることです!
2年目になり、犬の性格を見る力や性格に合わせた訓練方法の模索を学んでいます。
詳しく3つの観点に分けてまとめてみました!
① 犬の行動観察
まずは、犬についてよく知ることが重要です。犬がとった行動の理由を考えます。
今までの経験や学習からなのか、性格からきているものなのか。これらの情報を集めつつ、分析していきます。こういう関わり方がこの犬には合っている、これが好き、これは嫌い、こういう形で意思表示をする(吠える、飛びつくなど)などなど。これらの分析を基に訓練を進めることを学びながら、実践しています。
② 犬に教える
「教える」という言葉を使いましたが、「犬は勝手に学ぶ」とも言います。人の関わり次第で、良くも悪くも学習していくということです。すなわち、人が教えたつもりではないことも、犬は学習を積み重ねていきます。
ここで大事なのが、いかに人が意識して行動出来るかです。無意識な行動だと、自分がとった行動が犬の学習に結び付いていると判断が出来ないからです。このように犬だけではなく、自分自身の行動にも目を向けることの大切さを学んでいます。
③ 犬の変化
犬の行動分析をして、犬に教える。そして、犬を変化させることが3つめのポイントです。
犬がどう変化しているのか、昨日や先週との違いは出ているのかが、訓練を振り返る大事な情報になります。この変化は必ずしも良い変化だけをさしません。時には訓練が犬に合っていなくて、成長していないと感じることや望まない行動が多く出てしまうこともあります。こういう場合でも変化があることは、訓練のアプローチ方法を変えるまたは犬の性格を知るきっかけになる、大きなチャンスであることも学びました。
以上が2年目に入ってから、特に意識しながら学んでいるポイントです。




このように週に数回、先輩訓練士から教えてもらっています。
かなりコアな内容で、実際に犬と触れ合いながらではないとピンと来ないかもしれません。
今まで犬と触れ合う機会がなかった私にとって、この3つのポイントを踏まえながら犬と関係を築くことはとても難しいです。
たくさん失敗して少しずつ経験を重ねながら、今後も訓練について学んでいきたいと思います!
今回は2回に分けて訓練士学校の職員が学んでいることを紹介しました。
座学で行う講義の時間は1カ月に数度で、大半の時間は訓練実習を行っています。
今年度も残り少しですが、たくさん考え、学び、犬と一緒に訓練をして、私たちも日々成長しています!!