訓練士学校レター
こんにちは!
訓練士学校では、他部署の仕事を学ぶ機会がたくさんあります。
今回は犬舎研修で学んだことについてお伝えします。
訓練犬たちは外での訓練だけでなく、犬舎で過ごす時間も多くあります。
犬舎スタッフたちは、心身ともに健康でいられるように健康管理をしたり、安心して過ごせる環境をつくったり、ユーザーとの生活をイメージして排泄や落ち着きなどの訓練をしたり、盲導犬を育成するうえで大切な役割を果たしています。
まずは、朝の時間帯のスケジュールをご紹介します。
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私たちが研修に入って初めて知った取り組みは、「ゆったりタイム」です。
「ゆったりタイム」とは、給餌後のおなかが満足している状況で、犬たちが気持ち良く休めるために、人もゆったりとした雰囲気で過ごす時間のことです。
これまで、訓練中の姿しか見てこなかった私たちは、“こんなにぐっすり眠れる時間があるんだ~”と新しい発見があり、犬舎スタッフの工夫にも驚きました。そして、家や職場などで休めることは、盲導犬にとって大事なことの1つと言えます。犬たちの生活部分を知るきっかけになりました。

リラックスし、ぐっすりと眠っている様子です!
また、犬舎スタッフたちは様々な業務を同時進行で行いながら、 “犬室で休めているかな?” “今は犬室で休む時間だと分かっているかな?” “分かっていないときはどうしたら分かってくれるかな?” “体調に異常はないかな?” と気にかけています。そういった犬舎スタッフの気遣いや関わりのおかげで、訓練犬たちは犬舎で満足した時間を過ごし、訓練の時間もより楽しめています。
朝編は以上です。
続いては、日中に行う作業をご紹介します!
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こちらのスケジュールは一例です。その日の状況によって、犬舎スタッフが訓練犬の運動をする場合もあります。おもちゃ遊びやお散歩など、さまざまな事を通して、人とコミュニケーションを取る楽しさなどを教えています。

犬室掃除では床だけでなく、壁や柵なども徹底的に綺麗にしています。実際に作業を行ってみて、かなりの力仕事だと実感しました。筋肉痛になる学生もいました!
訓練犬の健康を守るために衛生管理が重要であるということに気付きました。
私たちが訓練に出ている間に、訓練から帰った訓練犬が気持ちよく過ごせるように、環境を整えてくれているのだと、改めて犬舎スタッフへの感謝の気持ちが高まりました!
犬舎研修を受けて、訓練中以外の犬たちの様子や犬舎スタッフの仕事内容をよく理解することが出来ました。そして、この研修を通し、犬舎にいる時間が増えたことで、犬舎スタッフと訓練士が頻繁にコミュニケーションをとっていることに気づきました。
犬舎スタッフは犬舎で過ごす犬たちの様子を、訓練士は訓練中の犬たちの様子をよく知っています。様々な視点で犬たちがどんな性格かを知ることで、「こういう関わり方をしていこう」「こういう訓練にしてみようかな」と方法を選択することができます。その結果、心身ともに満足した生活を送れているんですね!もっと私たちも犬舎スタッフとのコミュニケーションを増やしていこうと思いました。
いかがでしたか?
私たちは、パピーウォーカーさんからのバトンを引き継いで、盲導犬を目指している犬たちにこれからもたくさんの愛情を注いでいきます!