女優 武井咲さん
1人でもいいから 盲導犬や補助犬法のことを考えてみようかな、と思ってくれたら嬉しい。 そのキッカケをつくるお手伝いができたらと思います。

ドラマにCM出演にと多忙を極める人気絶頂の武井咲さんが、盲導犬サポーターとして、身体障害者補助犬法の周知PRにご協力くださることになりました!PRポスター撮影現場では、まさに咲き誇る花のように、その笑顔でスタッフや犬たちまでも魅了しました。今回のPR活動への思いや盲導犬サポーターとしての意気込みを伺います。
※盲導犬くらぶ66号(2012年4月15日発行)に掲載された武井さんからの応援メッセージを紹介します。
盲導犬PR犬と一緒に歩いてみて印象はいかがでしたか?
傍にいてくれるっていう安心感がありますね。リードしてくれる所や一歩一歩進んでいく感じが凄く頼もしい!この子たちと一緒だときっと世界が広がっていくんだろうな、と感じます。その反面、無邪気だったりおちゃめな所があったり…ちょっとほっとします。無理に頑張っているとか辛い仕事とかじゃなくて、この子たちはとても自由で、仕事を楽しみながら生きているんだろうなと思います。真っ直ぐでキラキラしたイメージで、今日一緒にお仕事して、感動しました!
出身は名古屋なんですが、地元ではよく盲導犬と歩いている人を見かけました。みんな当たり前のこととして自然に見ていたんじゃないかな。その方にしてみれば、盲導犬と一緒に電車に乗ったりすることは生活の一部で特別なことじゃないですよね。私も違和感なく普通のことと感じていました。
一方で、まだまだ盲導犬(補助犬)を同伴した人に対する入場や入店拒否が後を絶ちません。

受け入れ拒否をされた方の気持ちを想像すると、凄く悲しいし胸が痛くなる…。色々な考え方の人がいて、今すぐみんなが理解してがらりと変わるというのはなかなか難しいかもしれない。でも、ひとりでもいいから、盲導犬や法律の事を知って考えてみようかなと思ってくれたら、それだけでも大きな変化だと思います。
小さな子供からお年寄りまで、まず知っていただくキッカケを作って、日頃のコミュニケーションの中で「こういうことが法律で定められているんですよ」と話題にしながら理解していただくことじゃないかなと。小さい頃にこういう事を習うと、子供たちは盲導犬に興味を持ったり訓練士に憧れたりすると思うんです。そんなキッカケから法律への認識が広がっていくんじゃないかな。「子供のころ聞いたことがあるな」という記憶は大切ですよね。
多くの方に身体障害者補助犬法をPRするために、メッセージをお願いします。
人と人が出会えばそこに「やさしさ」が生まれるものだと思うんです。ひとりのやさしさは小さいけれど、多くの人が集まれば大きな「やさしさの塊になる!逆にひとりのやさしさがみんなを支えてもいるんです。だから一人ひとりのパワーは凄いんだよっ!てみんなに伝えたいんです。多くの人の力をぐっと集めて…理解へ繋げていければいいですね。
多くの方の力に支えられて、今私もこうしてお仕事をさせてもらっています。私ひとりの力じゃ小さいかもしれないけれど、多くの方に盲導犬や法律の事を知るキッカケを作れるよう、お手伝いしていきたいと思います。
2012年身体障害者補助犬法PRポスターに盲導犬サポーター武井咲さんが登場!

*今回のポスター制作にあたり、㈱オスカープロモ―ション様に多大なるご協力をいただきましたこと心よりお礼申しあげます。

2002年に成立した法律では、「公共施設や交通機関はじめ、飲食店やスーパー、ホテルなどの施設では、特別な理由を除いて補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)の同伴を拒んで
はならない」と定めています。しかし、受け入れ拒否が無くなることはなく、多くの盲導犬ユーザーが辛い経験をしているのが現状です。
法律成立から10年となる今年、法律を周知するとともに、社会の理解を促進するため、当協会では『盲導犬受け入れセミナー』の開催に力を入れていきます。多くの企業や店舗などを中心に、視覚障がいについての知識を深めていただき、補助犬をスムーズに受け入れる社会を目指します。

●武井咲(たけい・えみ)
15歳でデビューして以来、雑誌、映画、ドラマ、CMにと幅広く活躍し、NHK大河ドラマ「平清盛」他出演は多数。一方アーティストとしてCDデビューも果たし益々活動の場を広げている。
