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東京2020パラリンピック聖火トーチの展示を開始しました!
2021年11月19日
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先日、当協会のケンネルボランティアである榎本様より『東京2020パラリンピック』でご使用された聖火トーチとユニフォームをご寄贈いただきました。

榎本様は富士ハーネスでのケンネルボランティアをきっかけに、視覚障害者の伴走ボランティアを始め、伴走ボランティアとして経験したことを胸に、東京2020パラリンピックの聖火ランナーに応募。見事走り切りました。
「伴走ボランティアを始めて、これまで先入観で作られていた健常者と障害者の距離感がグッと近くなる経験をした。『伴走ボランティアに関わった全ての方に感謝の気持ちを』との思いで聖火ランナーとして走り、そこで得た感動を多くの方々と共有したい」
「同じ感動を共感いただくには、ケースに入れた見るだけの視覚的展示では伝わらない」
「実際に触って、持って、重さを感じて欲しい」
「旬の時期を過ぎてから味わっても感動は小さくなってしまう」
という思いから、視覚障害者の方が多く来所する富士ハーネスで聖火トーチなどの展示を考えられました。今回は榎本様よりご相談を受け、ご寄贈に至りました。

富士ハーネス館内では、ご寄贈いただいた聖火トーチを実際に持っていただくことができます。
お立ち寄りの際はぜひご体験ください。