
新型コロナウイルスの感染予防を理由に、盲導犬同伴での入店、入場を断られる、制限を受けるなどがあるのではないか‥‥。盲導犬ユーザーから不安の声があがっています。また実際に、そうした受け入れ拒否が発生し、ユーザーから相談も寄せられています。不安はユーザーだけでなく、受け入れ側の施設・店舗からも「コロナ禍での受け入れや手引きはどのようにしたらいいのか」といった声が上がっています。
協会では双方の不安を解決する手助けになればと、今春にパンフレット
「どこでもwelcome!~盲導犬の受け入れについて」を制作しました。ユーザーが外出先の施設や店で手渡し、受け入れ側の方にも読んでもらえるよう、持ち運びに便利な手持ちサイズにしました。日本盲導犬協会のユーザーには10部ずつ配布をしましたが、一般のみなさまにも活用いただけるように、このたび協会ホームページでデータの公開をしました。
↓データのダウンロードはこちらのページから↓
https://www.moudouken.net/knowledge/research.php
ユーザーや事業者向けの内容になっていますが、一般の方にもぜひご覧いただき、視覚障害や盲導犬について理解を深めていただければとおもいます。コロナ禍でも、いえコロナ禍だからこそ、視覚障害の方へのサポートを絶やさぬようみんなで一緒に考えていけたらと思います。
11月、12月にはオンラインで受け入れ・接客セミナーを開催する予定です。
パンフレットを読んで興味を持った方は、セミナーの方も覗いてみてはいかがですか?ご参加お待ちしてます!
セミナーの詳細・参加受付はこちらから
https://www.moudouken.net/center/kanagawa/news/article/page_228.php