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公益財団法人日本盲導犬協会

リハビリテーションを利用する

視覚障害リハビリテーション事業の概要

日本盲導犬協会では、目の見えない人・見えにくい人の生活の質向上のため「視覚障害リハビリテーション事業」を積極的に行っています。

視覚障害リハビリテーション事業の柱となるのは、以下の4つです。

  • ①視覚障害リハビリテーション相談(独自事業)
  • ②在宅生活訓練
  • ③短期視覚障害リハビリテーション(独自事業の短期型プログラム)
  • ④ワン!ぱくっ子サマースクール(独自事業の視覚障害児向けサマーキャンプ)

 各事業の実施にあたっては、専門職である視覚障害生活等指導員(歩行訓練士)がおこない、利用者が選択し必要に応じて必要なサービスを受けることができるよう、ご意向を伺い、双方向の関係を大切に対応しています。
 特徴として、福祉制度上では、手帳の取得や等級の区別、児童や成人、高齢者などの区分けによって、使えるサービス等に区別がありますが、当協会では、独自の事業設置(実施・展開)により、申し込みの際には、手帳を必要とせず、眼科通院中や入院中の段階から相談に対応することができます。また、小学生から高齢者まで、全ての目の見えない、見えにくい方の支援をおこない、継続的にリハビリテーション訓練を利用することができます。

①視覚障害リハビリテーション相談
 眼の疾患によっては、メガネをかけても見え方が改善せず、視野検査で視野が狭くなっていると言われたり、日中の太陽や室内のLEDの光が眩しいなどの見えづらさを感じている方は、ロービジョンという状態です。
 外出が怖くなったり、新聞が読みづらくなってしまって、これからどうしたらよいのかと不安に思うけれど、どこに相談したらよいのだろうか、という気持ちになってしまうと思います。私たちは、その方に必要な情報をお知らせします。どのようなことでも遠慮なくお話しください。そして、一緒に考えましょう。
医療従事者向け、支援者向けの講習会も実施しています。

②在宅生活訓練
 主にご自宅に訪問して、歩行訓練、点字訓練、パソコン訓練、調理や家の中の整理整頓などの訓練をおこないます。訓練という言葉から、厳しく辛そうなイメージがあるかもしれませんが、希望者の方と目標や期間を決めて一緒に取り組んでいきます。

③短期視覚障害リハビリテーション
 実施する訓練センターによって開催方法が異なりますが、3~5日間の宿泊型訓練です。対象者は、中学生からお申し込みが可能です。短期間のため、訓練で達成できる内容は限られますが、集中して訓練を受けることができ、他の参加者との交流ができるのも特徴となっています。参加者は、視覚障害リハビリテーション訓練を初めて受ける方がほとんどです。終了後には自宅でのフォローアップや、在宅生活訓練で継続することも可能です。

④ワン!ぱくっ子サマースクール
 主に視覚特別支援学校や弱視学級に通う小学生を対象とした宿泊型のプログラムで、集団生活のなかで、様々なチャレンジを楽しく体験できるプログラムを用意しています。ご家族同志の交流ができるのも特徴です。2003年から始まり延べ100名以上のお子さんが参加しています。
 小学生だった参加者が、成長して短期視覚障害リハビリテーションに参加し、在宅訓練を利用したり、盲導犬ユーザーとなる嬉しい事例もあり、私たちはこのように末永く、お一人お一人の人生に寄り添えるような支援を目指しています。

各事業の詳細は、以下のリンク等からご確認ください。
一部、参加者費用負担がある事業があります。
また、訓練センターによって実施状況が異なりますので、お気軽にお問い合わせください。

リハビリテーションプログラムについての問い合わせはこちら

当協会のパンフレットはこちらをダウンロードしてください。
盲導犬を希望する方へご案内(パンフレット)

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