(視覚に障害のある方へ)50周年記念誌がサピエ図書館で公開されました|日本盲導犬協会

2018年 3月 29日

昨年完成した50周年記念誌のマルチメディアデイジーがサピエ図書館で公開されました。

書籍は、サピエ図書館の「デイジーデータ検索」ページにて、タイトル欄に「にっぽんもうどうけんきょうかい」(かなでも漢字でも可)と入力して、検索をすると、以下の2冊がヒットします。

 「盲導犬と歩く 日本盲導犬協会50周年記念誌」
 「盲導犬と歩く [別冊] 日本盲導犬協会50周年記念誌 ユーザーは語る」

本誌はA4判の223ページ。4章で構成され、各章の表題は「日本を代表する盲導犬協会へ」「年表でみる日本盲導犬協会50年のあゆみ」「日本盲導犬協会今昔―その原点を探る」「関係諸団体の紹介」。盲導犬の育成方法からユーザーのフォローアップまで盛り込んだ「盲導犬の教科書」という趣になっています。

別冊はユーザー238人の「証言集」です。何人かの見出しを見るだけでも、ユーザーと盲導犬との「物語」が伝わってきます。「思った所へ自由に出かけられる喜びを手にして」「歩くための援助者?いいえ、生きがいです」「卑屈だった私を広い世界に解放してくれた」「数えきれない人に数えきれないほど『ありがとうございます』」「見える人と見えない人の間にある壁を壊すには」など、さまざまな声が描かれています。

ぜひ、みなさんご覧ください。