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盲導犬としての資質を持ったお父さん犬、お母さん犬を家族の一員として迎えていただき、日常を一緒に生活しながら、繁殖犬引退になるまでお預かりいただくボランティアです。繁殖は基本的に協会で行いますので、出産、子育ての経験は無くても可能です。引退後引き続きお預かり頂ける場合は、引退犬飼育ボランティアとして登録することも可能です。
現在、繁殖犬飼育ボランティアを大募集しています!
当協会で活躍している繁殖犬は、ラブラドールレトリーバーとゴールデンレトリーバーです。協会の繁殖計画に基づき、交配・出産を行う犬です。繁殖犬として認定されるのは、おおよそ1歳半くらいからです。その後繁殖犬として活躍します。
メス犬の場合は、シーズン(発情出血)がきた時点で交配の有無に関わらず協会に連絡をして頂き、交配、出産、子育てを行ないます。協会出産の際、母犬は子犬が生後50日頃になると子犬と離れ、繁殖犬飼育ボランティア宅に帰宅します。
オス犬の場合は、交配の予定がある場合は協会へ連れてきて頂きます。交配が終了しますと繁殖犬飼育ボランティア宅に帰宅します。
引退時期と理由は犬によって様々です。メスの場合は平均7歳ほどで、オス犬の場合は、メス犬より若干長く活躍します。
交配やメディカルチェックなどで、協会に来所していただくことがあるためです。
家族の一員として生活をさせるため室内で飼育をお願いします。
ケージ(ハウス)【59cm×90 cm×67 cm】も、玄関ではなく居間などに置いて頂く事になります。
ラブラドールレトリーバーやゴールデンレトリーバーは人が大好きで、人のそばにいることでとても安心します。留守にされることが多いケースや、半日以上家に誰もいない生活スタイルのご家庭は犬にとって安心できる環境ではないため、申し訳ございませんが遠慮させていただいております。
繁殖犬は交配・出産という役目を持っています。1頭に充分なケアをして頂きたいとおもっております。
集合住宅の規定で犬の飼育が認められている場合でも、大型犬の飼育は不可な場合もございます。住宅管理側の許可・承諾が無い場合は飼育をお願いする事は出来ませんので予めご確認ください。
1~2歳の繁殖犬の十分な健康管理や運動を安全に行って頂きたいので、60歳未満とさせて頂きます。
家族のどなたかが犬を世話できない状況になった際にも、犬の世話をしっかりと行っていただくためです。
※繁殖犬飼育中のフードや消耗品、日常の診察治療費(ワクチンや狂犬病注射等、出産子育てでかかった費用は除く)は繁殖犬飼育ボランティア負担となります。その為、月々5,000円程度のご負担があることもご了承下さい。
申込書が届きましたら協会からご連絡、申込書の詳細を確認させていただきます。
その後、まずは繁殖犬飼育ボランティアについて、説明をしますので来所して頂きます。ご家族皆様でご協力いただくボランティアですので、できるだけご家族皆様でご参加ください。
説明を受けたうえで繁殖犬飼育ボランティアを希望され、協会からも登録をお願いできると判断された場合、本登録となります。
本登録後は数回訓練センターへご来所いただき、犬の扱い方(ハンドリング)について実践を踏まえてレッスンを受けていただきます。また、スタッフが家庭訪問を行い、飼育環境の確認をさせていただきます。
お預かり頂く繁殖犬が常時訓練センターに待機しているわけではありません。ご家族との相性や条件によって犬とのマッチングをしているため、申し込み後すぐには繁殖犬をお渡しできないことをご理解下さい。
繁殖スタッフが、繁殖犬と共にご自宅に伺い、飼育方法、散歩などを指導させていただき、約1か月間のトライアルを開始します。この期間に繁殖犬と生活して頂き、飼育委託ができるか、ボランティア側、協会側の双方で確認、検討します。この時期はスタッフが数回家庭訪問を行います。
5 契約を結び、繁殖犬飼育ボランティアとして活動開始
契約を結び、今日から正式に家族の一員です。最初の数ヶ月は担当スタッフが家庭訪問を行いながら指導をさせていただく場合があります。最初は人も繁殖犬もソワソワするかもしれません。犬が新しい環境に慣れて落ち着くまで、ゆっくり見守ってあげてください。
繁殖犬飼育ボランティア登録申込書