寄付はどのように使われているの?:公益財団法人日本盲導犬協会公式ホームページ

読み上げブラウザ用メニュー

メインメニュー

このページの本文へ
以下は通常ブラウザ用のメインメニューです。


寄付・入会する

MENU

寄付・入会する

トップページ > 支援する > 寄付はどのように使われているの?

公益財団法人日本盲導犬協会

寄付はどのように使われているの?

皆様からお寄せいただきましたご寄付・賛助会員費は、盲導犬育成はじめ視覚障害者の方の生活の質向上を目的として大切に活用させていただきます。

盲導犬の誕生から引退後の暮らしまで、盲導犬の一生には、多くの時間、手間、費用が必要です。また、盲導犬と歩く視覚障害者の方の多くが、2頭目、3頭目の盲導犬を希望されています。人と盲導犬の歩みが続く限り、新たに良質な盲導犬を育成・提供していかなくてはなりません。

誕生

出産直後から、子犬をしっかりと管理・観察し生後2か月まで飼育するには、衛生管理が行きとどいた出産設備その維持が必要です。

訓練犬

  • 年間に150頭以上の犬を訓練しますが、その犬たちを管理する犬舎設備フード代が必要です。
  • 犬たちを訓練現場へ連れていくために必要な車両移動交通費、電車等実際の交通機関に乗って訓練をするため、運賃などの訓練費用が必要です。
  • 犬たちの健康管理のための医療設備医療費、獣医師の配備などが欠かせません。

共同訓練

  • 視覚障害者の方はおよそ4週間、訓練センターに宿泊して盲導犬との訓練に臨みますが、その際の食費宿泊費などは一切いただいておりません。
  • また、盲導犬には欠かせない「ハーネス」も共同訓練に入る際お渡ししています。

引退

盲導犬は引退後、ボランティアのお宅で飼育される他、専門スタッフの世話が必要な場合などには、訓練センター内の引退犬飼育施設でのんびり余生をすごします。盲導犬としておよそ8年間活躍した犬たちの老後をしっかりとサポートする設備・体制を維持することも重要です。

更に「繁殖技術の研究」「訓練士の育成」などにも力を入れています。

盲導犬の育成以外にも、視覚に障害のある方の自立支援を目的とした様々な事業を行っています。

視覚に障害をお持ちの方へ向けた各種生活面でのリハビリテーション指導

白杖で歩くための訓練、パソコンの操作方法や点字、日常生活動作(料理や洗濯など)などの指導・相談を、専門技術をもった職員がおこなっています。

視覚障害者の社会参加を促進するため、盲導犬受け入れに対する理解促進にも力をいれています。

身体障害者補助犬法をベースとした、交通機関・店舗へ向けた「盲導犬受け入れセミナー」の開催や、未来を担う子供たちへの普及推進活動として「盲導犬学校キャラバン」なども積極的におこなっています。

これらの事業運営にかかる費用の90%以上は、皆様からのご寄付や
賛助会員費で賄われているのが現状です。

人と盲導犬の歩みが続く限り、どうか息の長いご支援をいただけます様
心よりお願いいたします。

※当協会へのご寄付(賛助会費含む)は、その全額を盲導犬育成事業をはじめとする当協会が行う公益目的事業を遂行するために使用いたします。

ページの内容終わり

ページのトップへ戻る

このページの関連メニュー

ページのトップへ戻る

ページの見え方を切り替えるメニュー

ページのトップへ戻る
ページのトップへ戻る