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盲導犬と歩いていた人がレストランでメニューを見ていた。
白い杖を持っている人が誰かに挨拶をしていた。
そんなシーンに遭遇して「あれ?」と思ったことがありますか?
ひとくちに「視覚障がい」といっても、実はいろいろな見えにくさがあります。矯正視力(眼鏡やコンタクトを利用した状態)が0.04以下になると、歩行が難しくなるとされている視力障がいというものがあります。「視力」ではなく、見える範囲が狭くなる視野障がいというものもあります。周辺の視野に欠損部分がある場合は文庫本程度の文字を読むことはできても、横からくる自転車や階段の段差などが見えにくく、安全な歩行が難しくなります。また逆に視野の中心が見えない人もいます。歩行はそれほど困らないことが多いですが、細かい文字を読むことが苦手です。中にはすごく近づくと文字が読める人もいます。
をクリックすると色々な見えにくさがわかります。もう一度クリックすると元に戻ります。
目の不自由な方の中には全く目の見えない全盲の方、見えにくい状態(ロービジョンまたは低視力者)の方がいます。また生まれたときから目が不自由な人ばかりではありません。病気や事故等で途中から目が不自由になった人も多くいます。
糖尿病性網膜症、白内障、緑内障、網膜色素変性症、加齢黄斑変性症