第8期パピープロジェクト修了式が執り行われました:公益財団法人日本盲導犬協会公式ホームページ

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公益財団法人日本盲導犬協会

第8期パピープロジェクト修了式が執り行われました

盲導犬パピープロジェクトが修了する1月。
本格的な寒波が到来する時期ということもあり、訓練センターがある旭町では1年で最も多くの雪が降る時期です。
今期のパピープロジェクト修了の日も、多くの雪が降りつもる天候の中、その日を迎えることとなりました。

2017年1月23日、
島根あさひ社会復帰促進センターで
「第8期盲導犬パピー育成プログラム」修了式が執り行われました。

修了式の様子

訓練生の社会復帰のための教育プログラムとして実施している「盲導犬パピー育成プログラム」では、8期目となる今回は生後4か月のパピーを訓練生33名が6班に分かれ、6頭のパピーを育成しました。

日常生活を共にして、食事や排泄のしつけ、遊びの中でしっかり褒めることなど
およそ10か月にわたり愛情をこめてパピー達を育てていただきました。

パピー引き渡しの様子式では当協会の井上幸彦理事長より、修了証書が訓練生一人ひとりに手渡されそしてその後、各班の班長から井上理事長へパピーが引き渡されました。

訓練生代表の挨拶では、
「パピーを教え導くつもりが、私たちが教えられ、気づかされることが多くありました。『信頼する』『役に立つ』『達成する』。これら3つの喜びを日々感じることで心が豊かになり、未来につながる貴重な財産になりました」と、この10か月間の思いを込めた言葉が印象的でした。

パピー達は訓練生との別れが分かっているのかいないのか 
式の最中、訓練生の足元で大人しく待っていました。

訓練生の足元にいるパピー

訓練生の足元でカメラを見るパピー


式終了後、最後のお別れです。
各班にもう一度パピー達が戻り、触れ合います。
いつものように、パピーは訓練生に抱っこされて喜んだり、じゃれついたりします。

訓練生になでられるパピー

訓練生と触れ合うパピー


そんないつもと変わらないパピー達の様子に、訓練生は思わず涙ぐみます。しかしパピーが式場から出ていく時には、訓練生はその新たな出発を温かい表情で見送っていました。


訓練生、そして週末にパピーたちを家庭に迎えてくださったウィークエンド・パピーウォーカーからの大切なバトンを引き継ぎ、いよいよこれから訓練センターでの新たな生活がスタートします。どうぞ引き続きパピー達に温かなエールを送ってください。

新たな門出のパピー6頭

第8期パピープロジェクトに携わってくださった多くの皆さま、本当にありがとうございました。

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