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2021年11月8日、島根あさひ社会復帰促進センターにて「第13期盲導犬パピープロジェクト委託式」が執り行われました。
第13期のパピープロジェクトに参加する訓練生は25名。パピー1頭につき6~7名の班体制で取り組みます。
この日委託されたパピーは生後約4.5か月齢~5か月齢の計4頭、元気いっぱいです。
委託式の冒頭、島根あさひ社会復帰促進センターの平床 隆二センター長は、「このプログラムは、訓練生が盲導犬候補のパピーを育てるとともに、職業訓練である点字翻訳科を受講し、その技術も併せて身につけていく。(その中で訓練生は)パピーに人と生活することの喜びを伝え、人と暮らすうえでの基礎を作ることを期待されている。また、地域のウィークエンドパピーウォーカーとともに飼育するという、他者と協力しながら社会貢献を行うことの意義も大きい。各自の責任と役割を十分に認識し、使命感を持って最後まで取り組むことを期待している」と式辞を述べられました。
このプログラムは、2009年に第1期を開始してから今年で13年目を迎え、第12期までに66頭のパピーを育成しています。
(島根あさひ訓練センターには、歴代のパピープロジェクト犬の写真がズラリ)
当協会の多和田理事は、「パピー飼育の一番大切な基礎になる部分の『人っていいな、人は遊んでくれるし、楽しい存在、守ってくれる存在だ』ということを、パピーがそう思えるように関わってあげてほしい。多くの目の見えない・見えにくい人のために、誰もがハッピーになれるように、パピーたちと楽しく過ごしていただきたい」と訓練生にエールを送りました。
そして、多和田理事より班の代表者にパピーを委託。
第13期パピープロジェクト、いよいよスタートです。
皆さまの暖かい応援をよろしくお願いいたします♪