公益財団法人日本盲導犬協会
第11期島根あさひ盲導犬パピープロジェクト スタート!

2019年3月25日。
島根あさひ社会復帰促進センターで第11期の盲導犬パピープロジェクト委託式が行われました。
パピーを目の前に21名の訓練生(受刑者)のまなざしはとっても穏やか。
島根あさひ社会復帰促進センターの竹中センター長は、訓練生に向けて「命の尊さ、他者と協力し信頼関係を築くことの大切さ、意義ある活動を最後までやり遂げる充実感等、多くのことを学んでいってもらいたい」と式辞で述べました。
当協会の吉川理事からは「皆さんを信頼し、パピーをお預けします。私たちと皆さんは盲導犬を一緒に育てる仲間、同士であることをお伝えしたい」という言葉と共に訓練生へパピーが委託されました。


パピーの体温の温かみと命の重さを感じた、
純粋に「可愛いなぁ」と思えた、
パピーの成長と一緒に自分自身も変わりたい、成長したいなど、訓練生がそれぞれの想いを胸にこのプロジェクトに臨みます。
今年は4頭のパピーを委託。

これから約10か月間、4頭のパピーと21名の訓練生、週末にパピーを飼育するウィークエンド・パピーウォーカー、協会職員が
一致団結してパピーウォーキングに取り組みます。
パピーたちの成長を楽しみにしていて下さいね‼