投稿日時:2月13日
1月27日(月)、春のように空が高くなりました。大寒波が到来したパピネス(=島根あさひ訓練センター)はどこへやら…雪もなくなり穏やかです。島根あさひ社会復帰促進センターにて、第5期目のパピープロジェクト犬(=受刑者が育てた盲導犬候補犬の子犬たち)の修了式が行われました。訓練生(=受刑者)たちに預けたばかりの頃はあどけない表情だったパピーたちも立派な成犬に成長しました。凛々しい顔つきを見てください。

訓練生は、日本盲導犬協会井上理事長から一人ずつ修了証書を手渡され、パピーウォーカーをやり遂げた達成感を胸に、とても誇らしげな表情をされていました。

訓練生の代表からは、パピーの育成を通して経験したことに感謝のことばや喜びが語られました。
「1つ目 信頼する喜び それに応える喜び
2つ目 役に立つ喜び
3つ目 達成する喜び
これらの喜びを通して、今後社会に復帰した後の人生に役立てたいです。
このような経験をさせていただきありがとうございました」。


訓練生との最後の別れを終え、6頭の島根あさひ盲導犬パピープロジェクトのプロジェクト犬たちはパピネスの職員と一緒に島根あさひ訓練センターに戻ってきました。これから頑張って盲導犬になる訓練を受けます!!
皆様、応援よろしくお願いします。