1か月半を迎えた個性が豊かなパピーたち:公益財団法人日本盲導犬協会公式ホームページ

読み上げブラウザ用メニュー

メインメニュー

このページの本文へ
以下は通常ブラウザ用のメインメニューです。


寄付・入会する

MENU

寄付・入会する

公益財団法人日本盲導犬協会

1か月半を迎えた個性が豊かなパピーたち

投稿日時:06月10日
4月12日から始まった第2期パピープロジェクトのパピーたちは、一ヶ月半経て女の子のブルーム、バイスは6kg台から12kg台に、男の子のバンジー、バディ、ブレイブは6kg~7kg台だったのが13kg台になり、体つきもしっかりして、力も日に日に強くなってきています。
パピーはこの時期は一週間に700gから1kgずつ体重が増すこともあり、本当にあっという間に大きくなります。ウィークエンドパピーウォーカー、訓練生ともにパピ-がすくすく成長することは大きな喜びのようです。その一方で、“もう少し小さいままでいて欲しい”という気持ちもあるようです。日々のパピーの変化を大切にしながらすごしています。
今年の5頭は兄妹なのですが、兄妹といえどもそれぞれ個性があります。パピーたちを社会復帰促進センターに車で移動する際はケージに入れて運ぶのですが、その際にもそれぞれの性格が表れます。ケージから出す時、男の子たちの中で、真っ先に飛び出すのはやんちゃで元気なバディ、気が優しいブレイブは「僕は後でいいよ」とちょっと後ろに待機、そして最後に出てくるのはおっとり長男型のバンジーといった感じです。
女の子たちの中でも「早く出して」としっかりと自己主張するのはブルームですが、いざケージから出そうとすると地面までの高さが気になってちょっと緊張し、まゆげが垂れ、目と目と間のラインがくっきりと浮かび上がります。バイスは普段はいつも楽しげに尻尾を振っているのですが車のケージのなかはちょっと苦手なようで扉を開けた瞬間、「私は出ます」と地面までの高さなど関係なく人の胸に飛び込むといった感じです。

5頭の兄妹は、平日は社会復帰促進センターの職員・訓練生に、そして週末はウィークエンドパピーウォーカーに見守られながらすくすくと成長しています。

ページの内容終わり

ページのトップへ戻る

このページの関連メニュー

ページのトップへ戻る

ページの見え方を切り替えるメニュー

ページのトップへ戻る
ページのトップへ戻る
SSL GMOグローバルサインのサイトシール 個人情報は「SSL」により保護しております。