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公益財団法人日本盲導犬協会付設盲導犬訓練士学校は、日本の盲導犬の将来を担う優秀な盲導犬訓練士の養成を目指して、日本初の盲導犬訓練士学校として2004年4月に開校しました。
理論に基づいた訓練技能や必要な知識の修得、訓練士としてふさわしい人格の育成を目的として、犬の訓練に関する理論や実習、視覚障害リハビリテーション論や障害者福祉論など、幅広い分野を勉強するカリキュラムで、優秀な盲導犬訓練士の養成に取り組んでいます。
盲導犬訓練士は、犬の訓練も当然のことながら、目の不自由な方と向き合うプロフェッショナルであることが求められます。しかしながら、従来の働きながら学ぶ方式では、研修内容に濃淡ができ、一人前の盲導犬訓練士になるまでに時間がかかり、また、研修生の負担も大きく途中で挫折する者も少なくない、というのが現状でした。日本盲導犬協会付設盲導犬訓練士学校の開校によって、盲導犬訓練士に必要な知識や技能を体系的に修得することができるカリキュラムが整いました。日本盲導犬協会は、訓練士学校の卒業生から盲導犬訓練士を職員に採用します。
なお、本校で修得する訓練技能と犬に関する知識は、盲導犬のみならず他の補助犬をはじめとする人と共に生きるすべての犬の訓練において基本となるものです。
※本校は、学校教育法に定める学校ではありません。