【メディアの皆さまへ】盲導犬ユーザーへの差別実態調査

2018年 4月 24日

メディア

今日は国際盲導犬の日

「国際盲導犬の日」(毎年4月の最終水曜日)である本日、市民の方々に盲導犬や視覚障害への理解を深めていただけるよう、プレスリリースを配信いたします。

【国際盲導犬の日とは?】
1989年4月12日(水曜日)に国際盲導犬学校連盟(現国際盲導犬連盟)が発足した事を記念して、1992年に毎年4月の最終水曜日を「国際盲導犬の日」と制定しました。
この日は、世界各国の盲導犬育成団体を中心に、盲導犬への理解促進にむけた普及活動を積極的に行っていこうというものです。

「障害者差別解消法施行から2年 盲導犬ユーザーへの差別実態調査 ~6割が受け入れ拒否を体験、一方半数が周囲の声かけなど「好意的変化」を感じた

今回、盲導犬ユーザー183人への聞き取り実態調査結果に加えて、ユーザーからの受け入れ拒否の相談についても集計し、傾向を報告書にまとめました。

盲導犬と歩く目の見えない、見えにくい方が町へ出ていくとどのようなことが実際におこっているのか?様々な事例やコメントから見えてくる実態を知っていただき、ぜひユーザーの生の声をご取材ください。

また、総務省もこの事態を重く受け止め、はじめて盲導犬受け入れ拒否の実態調査を実施し、当協会も調査に全面協力をしました。報告書を協会ホームページに掲載していますのでぜひあわせてご覧ください。

「人と盲導犬が笑顔で歩ける社会」の実現にむけて、ぜひともご取材のほどよろしくお願いいたします。