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会報誌「盲導犬くらぶ」より |
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会報誌「盲導犬くらぶ54号」特集 |
平成20年度、年間50頭の盲導犬が誕生しました。
「年間50頭の盲導犬育成」を目指し、中期5カ年計画を掲げて歩み始めたのは5年前です。
その険しさに圧倒されたのは1度や2度ではありません。でも、どんなときも、「盲導犬を待っている目の不自由な人たちのために」という揺るぎない目標と、皆さんからの温かい応援が、私たちを前に進ませてくれました。
皆さんからの温かいご支援に、厚く御礼申し上げます。
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50頭目の盲導犬ユーザー 山口 佳信さん & 盲導犬エッグ |
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老人ホームのデイサービスを利用しているお年寄りに、歩行などの日常生活動作指導やマッサージをする機能訓練指導員として働いています。
山口さんが盲導犬と歩くことを希望したのは、今春、小学生になった息子の瑠風(ルカ)君のためです。
「どこへ行くときも、瑠風が、私と目の不自由な妻の手を引いて歩いてくれていました。
瑠風が、私たちの手を引かなくてもいいように、私たち夫婦が2人で歩いていけるようになりたいと思い、盲導犬を申し込みました」
山口さんは初めて盲導犬と歩いた時、
歩くスピードがあまりにも速いので「怖い」と思いました。
しかしすぐに、見えている人と変わらない速さで歩けることに感動し、嬉しくなりました。
「盲導犬エッグと歩くようになって、知らない人が道を空けてくれたり、声をかけてくれるようになりました。
そして、障害物や車のバックミラーにも見事にぶつからなくなりました。盲導犬ってすごいな、と思います」。
今春、妻の美奈子さんもエッグとの共同訓練に臨みます。
「盲導犬タンデム歩行」ができるようになるためです。
タンデム歩行とは、1頭の盲導犬で2人の目の不自由な方が歩くこと。
2人で歩くときは、1人がハーネスを持ち、もう1人は腕につかまりながら歩きます。
どちらか1人と盲導犬のペアで外出することもあります。
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夫婦2人で歩ける。
家族みんなにとってエッグは大切な存在です。 |
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エッグと家族3人、時にはみんなで手をつないで。 |
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遊園地が大好きという山口さん一家。
家族3人でよく富士急ハイランドに出かけます。
「これからは、エッグとどこへでも一緒に出かけられるのが嬉しい。これまでは遊園地でも慣れ親しんでいる関東近県にばかり出かけていましたが、これからはエッグと大阪や福岡などへも足を伸ばしたい」。
山口さん一家の夢は『遊園地の全国制覇』です。
| (会報誌「盲導犬くらぶ」54号と連動した特集です) |
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