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本文 中期5ヵ年計画目標達成のご報告
 
私たちは平成21年3月、5年間に渡り取り組んでまいりました中期5ヵ年計画の目標、年間盲導犬育成頭数50頭を達成いたしました。皆様からの温かいご支援、ご協力なくしては決して成しえなかったことと、感謝の念に堪えません。衷心より御礼申し上げます。
さて、この中期5ヵ年計画とは、慢性的な盲導犬不足を解消するために、年間50頭の安定的な育成体制をつくりあげるというものです。
そこで、①盲導犬訓練士学校の設立、②繁殖センター機能を有する日本盲導犬総合センター・富士ハーネスの設立、③安定的な財政基盤の確立を大きな柱とし、歩みを進めてまいりました。
訓練士学校を開校して満5年。学校を卒業し活躍している盲導犬訓練士は11人に上り、この4月からはさらに5人が加わりました。彼らは期待以上に活躍してくれ、協会の事業に貢献してくれています。
富士ハーネスでは開設以降、2年間で述べ22回の出産があり、200頭を超える子犬が誕生しました。繁殖犬が安心して出産できる環境が整ってまいりました。
しかし、ここに甘んずることなく一層努力し、1頭でも多くの新しい命を迎えたいと考えております。
多くの方々のご支援のおかげで、財政基盤もより安定してまいりました。
これらの施設の完成はもとより、私たちは「凡事徹底」を合言葉に、職場環境を良くし、計画達成に取り組んでまいりました。一人ひとりが目的を心に刻み、問題を解決してきた結果が、1年間に50頭の盲導犬の育成に至ったのです。
中期5ヵ年計画の目標は達成いたしましたが、わが国の盲導犬不足が解消したわけではありません。50頭育成を通過点とし、私たちは、今後も安定的に盲導犬を育成し続けます。
今後とも皆様方のお声やお力が必要不可欠です。引き続き変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。



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