5月に行われた「第5回短期リハビリテーション(以下、短期リハ)」をご紹介します。短期リハとは、参加される方々が日常生活をしているなかで、不安を抱えている事や「どうしたら良いの?」を少しでも解消できるように行う、7日間のリハビリテーションプログラムです。日常生活訓練、パソコン訓練、点字訓練、歩行訓練など、参加者の要望に応じて個別指導で行います。 訓練と言えば、「大変そう」「厳しそう」「辛そう」のイメージですが、短期リハではそんな事はありません。それぞれのペースに合せた訓練を行っていますので、ご安心を!今回は、山口県、広島県、徳島県から4名が参加されました。朝のヨガ体操から1日が始まりますが、徳島県から参加された2名の粋なはからいで、「阿波踊り」の実演がはじまりました。その後は、実際に踊ってみようということで、踊りの指導も。職員の誰もが、「阿波踊り」を見たことはあっても実際に踊った事はありません。見るとやるとは大違い!みんな最初は「へっぴり腰」で笑いを誘います。なかなか師匠の様には踊れません。 参加される方との交流は毎回楽しみの1つですが、密かにもっと職員が首を長くしていることがあるのです。それは調理訓練。鋭い方ならもう分かったかもしれません。その通りです!訓練で作った料理の味見会(夕食会)が開かれるからです。皆さんが作った料理が美味しく、今回はどんな料理を作るのか、ちょっとした楽しみです。訓練に参加された方の「こんな簡単に美味しく出来るんですね」「家に帰っていろいろチャレンジします」の言葉は、職員の励みでもあります。 参加者の中には、「盲導犬と歩いてみたい」と要望される方もいらっしゃいます。もちろん、盲導犬候補の訓練犬との体験歩行も行います。実際に歩いてみて感じることや気づくことがあります。体験歩行から実際に盲導犬を希望される方もいらっしゃいます。“百聞は一見にしかず”ではないですが、やはり自分で体験してみることが、前に進む第1歩になるようです。 これからも皆さんの「どうしたら良いの?」を少しでも解消し、そして「こんな事やってみたい」を1つでも多くできるように、を考えながらこれからもリハ事業を進めて参ります。