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訓練センター便り
開所1年を迎え、新たなスタートラインに立ちました (10月29日)
投稿日時: 10月29日

 皆さまに支えられて、島根あさひ訓練センター「パピネス」は開所から1年が経ちました。改めまして、ありがとうございます。


1年前の開所式の様子

 「パピネス」ではこの1年間で6組の盲導犬ユーザー&盲導犬が誕生しました。近隣にお住まいのユーザーは度々センターまでお越しになり、盲導犬との生活や外出の話を楽しそうに話してくださいます。
「ワンツーワンツー、とホテルで排便をさせていたら、宿泊客が集まってきて、排便後、拍手喝采になったんです!」「(盲導犬が)飛行機を怖がることなく、安心して楽しめた旅行でした!」など、旅行先での犬たちの様子を聞くと、周囲の人々に温かく見守られているのが手に取るように分かります。

 国内初となるパピープロジェクトは開始から6カ月半がたちました。地域の方々のご理解、ご協力によりプロジェクトは順調に進んでいます。
 パピーを通じて、担当している受刑者とウィークエンド・パピーウォーカー(以下、WPW)との間には、目に見えない強い絆が、受刑者と担当訓練士や刑務官との間には連帯感が生れています。WPWは毎週末、センターにパピーを迎えに来ます。その度にパピーの成長の早さに驚きが隠せません。一方、週明けにパピーを送り出す寂しさも大きいようで、笑顔で送り出す際の「いってらっしゃい!」の奥には、「早く帰って来てね」という声が聞こえてくる気がします。
 来年の1月18日にはパピーを卒業し、訓練犬として盲導犬の訓練が始まります。盲導犬への道を歩み始めるパピーの情報は、今後も訓練センター便りを通じてお伝えしていきます。

 「パピネス」では、今年度より新たにリハビリテーション事業が始まりました。盲導犬ユーザーに限らず、視覚に障がいをお持ちの方が、今までよりも充実した生活を送れるよう、パソコンなど幅広い訓練をサポートしています。
 また、在宅での訓練も行っています。在宅で訓練を受けた方からは、「わざわざ遠い所から来てもらって申し訳ないね」とのお言葉をいただきますが、私たちは視覚に障がいをお持ち方の新たな一歩を応援し続けるため、中国地方のどこへでも伺います。また、当センターでの短期滞在(7日間程度)での訓練プログラムもございます。
 詳しくは島根あさひ訓練センター「パピネス」までお問合せください。



 2年目を向かえ、「パピネス」も新たなスタートラインに立ちました。これからも皆様に愛され続ける島根パピネスを目指し、地域に根付いた取り組みを続けてまいります。

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